【Allied Lab】
PoE給電の距離を延ばす!「PoEパススルー機能」のご紹介
2023.01.11更新
【Allied Lab】は、アライドテレシス製品の技術紹介をわかりやすくお届けする、アライドテレシスの公式Youtubeチャンネル。 こちらの動画では、PoE給電の距離を延ばす「PoEパススルー機能」について、デモンストレーションを交えてご紹介しております。
PoE給電とは?
PoE給電とは、UTPケーブルを使用して、データと電力を同時に伝送する技術です。
PoE給電を使用することで、無線AP・IPカメラ・センサーなど、電源が用意できない場所でも使用できるようになります。
これにより電源工事の手間・費用が減り、間取りをすっきりさせることもできます。
PoE給電の「弱点」
メリットの多いPoE給電ですが、ひとつ「弱点」がございます。
PoE給電の弱点は「距離」。
最大100メートルまでしか電源供給ができません。
弱点を解決する「PoEパススルー機能」
そんなPoE給電の弱点を解決する機能が「PoEパススルー機能」。
「PoEパススルー機能」は、PoE給電で受けた電力を、さらに他の機器に供給することができます。
この機能を使えば、PoE給電の距離を2倍の200メートルまで伸ばすことができます。
「PoEパススルー機能」対応商品と使い方
ポイント1 ファンレスでフルポートPoE給電
x320-10GHはファンレス設計で静音稼働。PoE給電にも対応しており、専用電源PWR300を1台接続することで8ポート全てに30W給電が可能。さらにPWR300を複数接続することで電源冗長も可能です。
ポイント2 L3スイッチなのにPoE++対応でL2スイッチより安い!
PoE++に対応したL3スイッチがPoE+対応L2スイッチであるx230-10GPよりお求めやすい価格設定になります。
AT-X320-11GPTは、PoEパススルー機能に対応しています。
PoEパススルー機能の使い方については、ぜひ冒頭のYoutube動画をご確認ください。
周辺機器の接続・起動・電源オフまで、実際に動画の中でご確認いただけます。
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