Wi-Fi 4 | Wi-Fi 5 | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6E | |
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規格リリース年 | 2009年 | 2013年 | 2019年 | 2020年※1 |
規格名 | IEEE802.11n | IEEE802.11ac | IEEE802.11ax | |
最大通信速度 | 600Mbps | 6.9Gbps | 9.6Gbps | |
周波数 | 2.4GHz帯/5GHz帯 | 5GHz帯 | 2.4GHz帯/5GHz帯 | 6GHz帯 |
帯域幅 | 20MHz/40MHz | 20MHz/40MHz/80MHz/160MHz |
※1 日本においては2022年9月2日に総務省が6GHz帯の使用を認可
Wi-Fi6の仕様はそのままに、帯域幅に6GHz帯が足されたもの = Wi-Fi6 Extended
Wi-Fi6の仕様はそのままに、帯域幅に6GHz帯が足されたもの=Wi-Fi6 Extended
DFSの考慮不要なクリーンなラジオ
6GHz帯は新たに開放されたため空いている周波数帯であり、干渉を受けにくく速度も低下が起こりづらくなります。さらに5GHz帯ではDFSの絡みでチャンネルにより通信が途切れてしまうことがありますが、6GHz帯ではレーダー波は利用されていないため、DFSを考慮せずにより快適な通信が期待できます。
チャネル干渉が減少、接続台数増大、
チャネルボンディングにより伝送量が増大
Wi-Fi6Eでは、2.4GHz帯、5GHz帯に加えて6GHz帯が加わり、通信時のチャンネルの選択肢が増えました。
また、5GHz帯では160MHz幅の高速通信は2本のチャンネルからしか選択できませんでしたが、6GHz帯の追加により、160MHz幅の高速通信で新たに3本のチャンネルから選択できるようになりました。
レガシー端末の影響受けずに、
6E対応デバイスのユーザエクスペリエンス向上
レガシー端末といわれる低速の接続の規格の製品が同一のネットワーク内にいるとその影響を受けてスループットの低下を引き起こしてしまいます。
ただWi-Fi6Eでは、対応している端末がこれまでに存在していなかったことに加え、 Wi-Fi6Eの通信を前提にして作られている端末しか通信してこないため、レガシー端末の影響を受けずに高速の通信を実現することが可能です。
日本では、6GHz帯として5925~6425MHz帯(500MHz幅)の帯域が追加されました。
このため、たとえば5GHz帯では160MHzのバンド幅で2本のチャンネルが選択できましたが、
6GHz帯では3本のチャンネルが選択できるようになりました。
選択可能なチャンネル数が増加し、
より快適な通信が期待できるようになります!
周波数帯 | 2.4GHz(60MHz幅) | 5GHz(400MHz幅) | 6GHz(500MHz幅) |
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20MHz40MHz80MHz160MHz |
これまでの規格とミックスして
適材適所で使われていく??
2.4GHz、5GHz、および6GHzの重複するカバレッジ
レイヤーを備えたトライバンドアクセスポイント
6Eを搭載しているアクセスポイントの多くはトリプルラジオの形態を持ったものがほとんどで、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯それぞれを吹くアンテナを別々のユニットとして1つのアクセスポイントの中に搭載しているような形になります。
例えば、「IoTのデバイス、ハンディについては2.4GHz帯に集約してしまいチャネルボンディングなしで20MHzでの利用、一般の人が使うPCの端末は5GHz帯を利用し、40MHz、もしくはDFSの影響を受けないところであれば80MHzで利用、そして最後に特に高速度が求められる通信に関しては、6GHz帯で160MHzチャネルボンディングを行い最高速の通信をおこなうことで対応」のようなイメージでお使いいただけます。
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ストリーム数
2.4GHz : 2x2:2 or 5GHz : 2x2:2ストリーム数
2.4GHz : 2x2:2 5GHz : 2x2:2ストリーム数
2.4GHz : 4x4:4 5GHz : 4x4:4ストリーム数
2.4GHz : 2x2:2 5GHz : 2x2:2ストリーム数
2.4GHz : 4x4:4 5GHz : 4x4:4ストリーム数
2.4GHz : 2x2:2 5GHz : 2x2:2ストリーム数
2.4GHz : 2x2:2 5GHz : 4x4:4ストリーム数
2.4GHz : 4x4:4 5GHz : 4x4:4ご紹介しているメーカー・商品に関するご不明点は
もちろん、
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