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総合落雷対策ソリューション 落雷による電子機器の故障やデータ損失などのリスクを軽減

近年、ハイテク化・デジタル化により、さまざまなネットワークシステムが建物内に張り巡らされ、さらに情報端末機器の小型化による雷耐性の低下、ネットワーク化による雷サージの侵入経路の複雑化による雷のリスクが増加しています。 落雷起因による事業停止の年間被害額は2,000億円とも言われています。 ここではオフィス、医療機関、工場など、事業やデータ、情報機器などを守るための総合的な落雷対策をご紹介します。

雷サージとは

雷サージとは雷が落ちる時に、電源線、通信線、電気・電子機器、テレビや電話などに直接または間接的に加わる瞬間的に発生する異常な過電圧や過電流のことをいいます。
雷が建築物や電線などに直接落雷した場合には非常に大きな雷サージ電流が流れ、建築物や電気設備に大きな被害を与えます。また、離れた場所での落雷でも、電源線や通信線に誘導され雷サージが発生することもあります。 雷サージには3つの種類があります。

3種類の雷サージ

雷サージ3種類の侵入経路 雷サージ3種類の侵入経路

  • 直撃雷

    一般的な落雷で、電流の大部分が人体や建物・樹木などを通過します。

  • 誘導雷

    電源線・通信線やアンテナなどに雷電流からの電磁誘導によって発生する高電圧で、機器の破壊を引き起こします。

  • 逆流雷

    建物への雷撃時、接地抵抗が十分低くないと、電源線および通信線へ雷電流の一部が逆流雷として流出します。

雷サージによる被害事例

以下の画像は落雷による実際の被害事例です。
雷サージはいろいろな経路で侵入してくるため、総合的な落雷対策が必要です。

  • 高層ビルへの落雷によって外壁が損傷し、落下した。(上空からの写真)

  • 落雷が配電線経由で商業ビル電気室内の制御盤のケーブルや部品を損傷させて火災が発生。

  • 基板損傷による運用停止。

雷は地震の次に、人間の力ではどうにもできないものとして表現されてきました。
技術の進歩により、雷の発生そのものを制御する避雷針や、もし落雷が起こってしまった時に直接的な被害を防ぐ機器も誕生しています。
ここでは3種類の雷サージによって企業活動を中断させないためのGOYOU総合落雷対策ソリューションを3つのステージでご紹介します。

STAGE01 STAGE01 直撃雷対策 電荷の中和を繰り返すことで
保護範囲内の落雷現象の発生を抑制
落雷現象を「発生させない」
避雷針<dinnteco>

従来の避雷針が雷を「誘導して落とす」仕組みであったのに対して、dinntecoは落雷現象を「発生させない」性能を持った新型避雷針です。
電子機器・電気設備への依存度が非常に高い現代社会において、従来型避雷針では避けられない大きな問題である「直撃雷サージ被害」を解決します。 発売から20年を数え、今は世界中37カ国で導入され、NATO軍施設から一戸建てまで、人々の暮らしとビジネスを雷の脅威から保護しています。

電荷の中和を繰り返すことで
保護範囲内の落雷現象の
発生を抑制します

dinnteco-100plusは、接地面と接続された製品の下部はプラス電荷となり、上部は製品周囲の大気中からマイナス電荷を収集し、製品内において中和し続けるはたらきをしています。
このはたらきを繰り返すことで、周囲の電界に影響を与え、接地面からのプラス電荷は上昇せず製品に集められるため、雷雲のマイナス電荷との結びつき(落雷現象)が抑えられます。

  • 1

    地面が帯びているプラス電荷を製品下部に集めます。

  • 2

    製品周辺の大気中からマイナス電荷を本体上部に集めます。

  • 3

    マイナス電荷が一定量貯まると、本体内部を通過し地面に流れます。

  • 4

    この繰り返しにより、周囲の電界に影響を与え、落雷現象の発生を抑制します。

【dinnteco】
落雷現象を発生させない
革新的な避雷針

dinnteco避雷針の仕組みを動画でわかりやすく説明いたします。

dinnteco避雷針が
保護する範囲

dinntecoの避雷針は、落雷現象そのものを抑える避雷針です。
そのため、近傍で起きてしまった落雷からの雷サージを防ぐことはできません。
そこで次にご紹介するSPDを併用することで、雷サージの侵入も防ぐことが可能です。

dinnteco避雷針は「直撃雷」を起こさせない dinnteco避雷針は「直撃雷」を起こさせない

国内導入事例

  • 建築現場

  • 病院

  • 高速道路

  • 工場

  • 鉄塔

  • タンカー

  • 競技場

  • 鉄道

dinnteco商品ラインナップ

  • dinnteco-100plus

    dinnteco-100plusは落雷現象を「発生させない」避雷針のフラッグシップモデルです。 発売から20年を数え、今は世界中37カ国で導入され、NATO軍施設から一戸建てまで、人々の暮らしとビジネスを雷の脅威から保護します。

  • dinnteco-50plus

    dinnteco-50plusは保護範囲がコンパクトで、その分軽量・省スペースであることが特徴です。防災無線や監視カメラ、鉄道架線、小型船舶など、ピンポイントな範囲の保護に適します。

  • dinnteco-marine

    dinnteco-marineは港湾、船舶、沿岸部の構造物、また排煙に塩分を含む化学工場など、塩害環境にて高い耐久性を発揮するステンレス製のモデルです。冬季雷にも対応します。

dinnteco-100plus、dinnteco-50plus、dinnteco-marineについて知りたい、
相談したい方は、お問い合わせフォーム
「03.商品に関するお問い合わせ」より
お気軽にお問い合わせください。

dinnteco商品の
お問い合わせはこちら

STAGE02 STAGE02 誘導雷対策 雷サージが発生してしまったら… SPDの設置で雷サージの
逃げ道を作り、機器を保護

雷サージは近傍での落雷でも発生します。 そのような時のために、侵入する雷サージからSPDで機器を保護することができます。
SPDとはSurge Protective Deviceの略で、低圧サージ防護デバイスや避雷器と呼ばれています。雷によって起こる、建物内部の電気・電子機器の故障を雷サージから保護するための機器です。
SPDを設置することで、電源回線や通信回線から侵入した雷サージを、電子機器の中を通らずに逃げ道(バイパス)を通してアースに流すので、電子機器は安全に保護されます。
雷対策では、まず雷保護ゾーンを設定し、領域の境界ごとに必要なSPDを設置するのがおすすめです。SPDには設置する機器や回線により分類に分かれるため、適切な機器を選択する必要があります。

SPDの仕組み

対策なし 対策あり 対策なし 対策あり

dinnteco避雷針との併用で
雷サージをシャットアウト

先に紹介しましたdinnteco避雷針と併せて設置することで、近辺の落雷から発生した雷サージからも保護することが可能です。

dinnteco避雷針とSPDの併用で近傍で発生した雷サージもブロック dinnteco避雷針とSPDの併用で近傍で発生した雷サージもブロック

GOYOUイチオシのSPD

サンダーブロッカーPro

サンダーブロッカーProは、パソコンやネットワーク機器、テレビなどを雷から保護する高性能なSPD(サージ防護デバイス)です。

雷から保護する機器のケーブル(電源、LAN、テレビ)を本製品に接続するだけで、取付配線が完了するため、電気工事の資格を必要とせずに誰でも簡単に機器の雷保護ができます。電源とLAN、電源とテレビ、または電源とLANとテレビのように保護対象に応じて、自由に組み合わせて(SPDの連結)、SPDを1箇所にコンパクトに集約できます。

主な特長

  • 電気工事資格を必要とせず、誰でも簡単に取付
  • プロユースの高性能な雷害対策を実現
  • OAタップに接続するだけで接続する全ての機器を保護
  • 複合的なSPDの組み合わせで、複数経路より侵入する雷サージから機器を保護
  • SPDの寿命がわかる状態表示
  • 機能的でシンプルなデザイン

STAGE03 STAGE03 落雷後のバックアップ対策 落雷で停電しても一定時間は大丈夫! 一定時間電力を供給し続ける
UPSで機器やデータを保護する

UPSとはUninterruptible Power Supplyの略で、「無停電電源装置」と呼ばれています。
落雷などの予期せぬ停電や入力電源障害が発生した際に、PCなどの機器に一定時間電力を供給し続けることで、業務を継続したり、機器を安全にシャットダウンするための時間を稼ぎ、機器やデータを保護することを目的とした装置です。

ここで注意したいのは、UPSそのものは雷サージを防ぐ機能は無いことです。 あくまでも停電時などの一時的な電力供給の装置ですので、前述の避雷針や、SPDと一緒に導入することで力を発揮します。

停電時はもちろん、電源異常から保護しなければならないものは多岐にわたります。そのため使用される環境、目的、保護する対象となる負荷機器等に応じて、適合した製品を選択する必要があります。

雷の力はすごい! 明日人に言いたくなる雷小ネタ

雷までの距離はどのくらい?

雷までの距離が「光」と「音」でわかることをご存じですか?
本来、雷の光と音はほぼ同時に発生しますが、空気中を伝わる速さがそれぞれ異なるため、ピカッと光った後から雷鳴が聞こえます。
実際のスピードは、音が1秒間に約340m進むのに対し、光はその100万倍ほどの速さで伝わります。

雷までの距離は「光」が見えてから、何秒後に音が聞こえたかで計算することが可能です。
雷までの距離(m)=340(m/秒)×光ってから雷鳴が聞こえるまでの時間(秒)
となり、光ってから雷鳴が聞こえるまで10秒かかった場合は、340m×10秒=3,400m、だいたい3.4km以内となります。

雷の威力は
どのくらいすごいのか

雷のエネルギーがどれほどのものなのかを数値で見てみましょう。

電圧
雷1回の電力は「数千万~1億ボルト」と言われています。
100Wの電球90億個分に相当し、通常の一般家庭であれば約50日間の電力がまかなえることになります。

電流
雷1回で流れる電流は「1000~20万アンペア」です。
こたつ1回の使用で10アンペアほどなので、大きい雷であれば一度に2万台のこたつを稼働することができます。

温度
雷の温度は「約3万度」です。
太陽の表面温度が約6000度のことですので、瞬間的に4~5倍になります。溶岩も熱いですが、溶岩流の温度は約1000度で約30倍となります。

膨大なエネルギーを持つ雷を使わない手はない!と思うのですが、現時点では放電した瞬間に光や音、熱エネルギーに変わって空気中に逃げてしまうため、早すぎて貯留できないとのことです。

参照:dinnteco コラムより

ご紹介しているメーカー・商品に関するご不明点は
もちろん、
「要件・要望にあわせた機器提案をしてほしい」
「商品を購入する前に、まずは相談したい」など
商品の選定・納期の遅延に
お困りの皆様は、ぜひ一度ご相談ください!

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